動的筋持久力と静的筋持久力の違い

静的筋持久力

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筋持久力とは?

骨・関節を動かすために重要な役割を担っている筋肉。
その他にも実は血液の循環などの役割などもあったりします。

そしてタイトルにある筋持久力という、分かるようで分からない言葉ですが、具体的には筋が目的の仕事を持続して行う能力のことを筋持久力と呼びます。

筋持久力の2つの分類

筋持久力は動的筋持久力静的筋持久力に分類されます。
以下、それぞれの簡単な説明です。

動的筋持久力:目的の動作を反復できる回数を指す。
静的筋持久力:持続的に筋が働く時間の長さを指す。

より簡単に説明するならば・・・
動的筋持久力は何回スクワットが可能か。
静的筋持久力は火事場の馬鹿力が何秒続くのか。
と、いったところでしょうか。

筋持久力の訓練・アプローチ方法

一般的に負荷を少なくし、反復回数を多くした運動は筋持久力を増強させ、反対に負荷を強くし、反復回数を少なくした運動は筋力増強に効果があります。

また筋持久力は2つに分類されますが、筋収縮の様式によって増強する筋持久力が異なります。
等尺性筋収縮の場合は静的筋持久力関節運動を伴う筋収縮では動的筋持久力が増強されます。

ちなみに筋持久力の訓練時期としては、少なくともMMT3+以上である必要があります。
筋持久力を向上させる負荷量や頻度は以下を参照して下さい(文献によって異なる)

・負荷量は最大筋力の20~30%、強くても50%まで
・1セット20回を目安にして、疲労しきるまで
・1日に3~5セット
・1週間に5~6回ほど

運動速度やリズムを考慮し、徐々に運動のペースを高めるよう段階付けしていく必要があります。
ポイントは増強した筋持久力を日常生活でどのように生かしていくのかを必ず念頭に入れておくこと。

家事(料理など)で立位肢位を持続することが重要なのか、食事のように繰り返し動作が必要なのか、対象者のニーズやデマンドに合わせて訓練を行っていきましょう。

ついつい発してしまう筋持久力という言葉

様々な場面で筋持久力という言葉を耳にしますが、分類の存在を皆さんはご存知だったでしょうか。

”だから何?”といわれたら困りますが、実習先のバイザーに指摘を受けないように頭の隅っこにでも覚えておいて下さい。管理人は注意障害の種類や拘縮の分類を指摘され、大変な実習生活をおくっておりました(自分の勉強不足のせい)

こちらもどうぞ→作業療法と筋力・筋持久力の関連性

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