パーキンソン病の重症度を評価するホーン・ヤール(Hoehn&Yahr)の5段階分類

歩行補助具として使用する杖

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パーキンソン病の概要

振戦・筋固縮・無動をパーキンソン病の3大徴候といい、これに姿勢反射障害を加えることもある。一般的に症状の評価にはホーン・ヤールの重症分類が用いられます。

ホーン・ヤールの重症度分類と生活機能障害度

下記のホーン・ヤールの重症度分類では、パーキンソン病でみられる症状をステージⅠ~Ⅴ度までの5段階に分けて評価します。また生活機能障害度は生活機能の障害度に応じてⅠ~Ⅲ度の3段階で評価します。

ホーン・ヤールの重症度ステージ 生活機能障害度
Stage.Ⅰ 症状は一側性で、機能障害はないか、あっても軽微。 Ⅰ度 日常生活、通常にほとんど介助を要さない
Stage.Ⅱ 両側性の障害があるが、姿勢保持の障害はない。日常生活、職業には多少の障害はあるが行いうる。
Stage.Ⅲ 姿勢反射障害がみられる。ある程度は活動が制限されるが職業によっては仕事が可能である。機能的障害は軽度または中等度だが一人での生活は可能である。 Ⅱ度 日常生活、通院に介助を要する。
Stage.Ⅳ 重篤な機能障害を呈し、自力のみによる生活は困難となるが、まだ支えられずに立つことや歩くことはどうにか可能である。
Stage.Ⅴ 立つことも不可能で、介助なしではベットまたは車椅子につきっきりの生活を強いられる。 Ⅲ度 日常生活に全面的な介助を要し、歩行・起立不能。

特定疾患(難病)医療費補助制度の対象は?

姿勢反射障害がみられるホーン・ヤールの重症度分類がStage.Ⅲ以上、生活機能障害度がⅡ度以上の場合は、特定疾患(難病)医療費補助制度が受けられます。

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