認知機能を検査するMMSEの検査手順と評価用紙

認知症を検査するMMSEの評価場面

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MMSEの概要

MMSEは1975年にアメリカのFolstein夫妻が入院患者用に認知障害測定を目的として開発した検査である。正式名称は「Mini Mental State Examination(ミニメンタルステート)」といい、総合点数が低いほど認知機能になんらかの障害がある可能性が高いとされる。

検査項目は「見当識」「記銘」「注意と計算」「再生」「言語」に分かれており、それぞれの下位検査を合わせて合計11個の項目で構成されています。検査時間は約10~20分程度です。総合点数は最大30点満点で、カットオフの値は23点以下となっており、一般的に23点以下の方は認知症の疑いがあるといわれています。また文献によっては、27点~30点が正常範囲、21点~26点が軽度認知障害の疑い、20点以下で明らかな認知障害があると説明しているものもあります。

検査前に必ず準備しておく物品一覧

MMSEは簡易的に認知機能の評価を行うことができ、下記の物品を揃えることで即座に検査することが可能です。

①.MMSEの評価用紙
②.被験者および検査者用の筆記用具(鉛筆と消しゴム)
③.時計または鍵
④.白紙のプリント

検査を実施する際の注意事項

・必ず検査前に、被験者の体調などを確認した上で検査を開始します。
・当たり前のことですが、正答に導かせるヒントは与えないこと。
・質問に対し、10秒待っても返答がない場合は0点として次の検査に進む。

「評価用紙」と「検査手順」のダウンロード先

●MMSEの評価用紙
MMSE 評価用紙

●MMSEの検査手順
MMSE 検査手順(検査マニュアル)

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