SLRテストとラゼーグ徴候のやり方

SLR_TEST

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検査に関する概要

この検査は下位腰椎の椎間板ヘルニアに対する最も重要な疼痛誘発テストである。

ちなみにSLRテストの別名をラゼーグ徴候と思って良い。

ただ10歳代の腰椎椎間板ヘルニアでは、SLRテストで痛みをあまり訴えないことに注意する。

下肢挙上制限が著名な場合は、両下肢を一緒に持ち上げると、腰椎から下肢が1本の棒のようになって持ち上がってしまう。いわゆる股腰伸展硬直(wooden board sing)である。

SLRテストとラゼーグ徴候の正式名称を把握しておこう!

それぞれの正式名称と理論的根拠を以下に記す。

SLRテスト:Straigtht Lag Raising Test

理論的根拠:腰部の局所痛は椎間板の損傷を疑う。臀部・大腿後側に放散痛がある場合(坐骨神経痛症状)、椎間板ヘルニアを疑う。膝の後側のにぶい痛みは、屈曲筋の伸展痛(伸ばした痛み)。

ラゼーグ徴候:Lasegue徴候

理論的根拠:股関節と膝の両方屈曲時に痛みがなく、
膝だけを伸ばして痛みが現れた時、陽性を意味する。SLRテストと同じ。

参照先:理学的検査法 整形外科的テスト法

実際の手順や検査方法

①.まず対象者をベッド上に仰臥位(仰向け)にする。
②.検査者は対象者の横に立ち、検査をする下肢を股関節基本位とする。
③.一方の手を足首の下に置き、片方の手を膝関節を伸展位に保持するために膝蓋骨の上に置く。
④.股関節伸展位を保ったまま下肢を挙上していく(正常では70°以上まで疼痛なしに挙上が可能)
⑤.仮に70°未満の角度で坐骨神経に沿った疼痛が誘発された場合は陽性と判定する。

陽性と判定された場合はL4-L5またはL5-S椎間板ヘルニアが強く疑われる。

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