抗精神病薬の副作用と症状について

抗精神病薬の副作用

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副作用の個人差を理解する

抗精神病薬を服用することで副作用が生じることがありますが、年齢・性別・身体状況などの個人差によって現れる副作用が異なります。人によっては目立った副作用が現れない方もいらっしゃいます。

ただ普段の日常生活ではみられなくても、作業療法中やプログラム中に初めて副作用が生じることもあるので、しっかりと副作用とその症状について理解しておきましょう。

抗精神病薬の副作用一覧

抗精神病薬の副作用は錐体外路症状それ以外の症状に分けると理解しやすいです。

錐体外路症状 パーキンソン症候群(パーキンソニズム)
アカシジア
急性ジストニア
遅発性ジストニア
遅発性ジスキネジア
錐体外路以外の症状 自律神経症状(頻脈、口渇、便秘など)
肥満、高脂血症
眠気、ふらつき、倦怠感
肝機能障害
血糖値の上昇および糖尿病の増悪

それぞれの錐体外路症状を理解する

パーキンソン症候群(パーキンソニズム)

パーキンソン病と同じような安静時振戦、筋固縮、無動などの症状がみられます。抗精神病薬を服用する約2~3割にみられ、高齢者に多いです。

アカシジア

静かに座ることができずに立ったり歩き回ったりする症状です。その場にじっとしていられなくなります。

急性また遅発性ジストニア

主に頸部や体幹の捻転と筋緊張亢進がみられ、その他に眼球上転や舌突出がみられることもあります。

遅発性ジスキネジア

長期の服用後にみられる症状で、舌を前後左右に動かしたり、口をもぐもぐするような動きがみられます。

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